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カミーユ・デムーラン。

20091121033630


めずらしく、ちょっと役について書いてみます。

質問が多かったのでw


ダブルキャストだから、月班、星班で違う役を演ってます。

月班は、ロザリーの幼なじみで、村の青年から革命家となるアラン役。

で・・星班は、いろいろ演ります。革命党員、民衆、そして革命家のリーダー。


カミーユ・デムーラン。

20091121033647


この方、実在の人物。1760年3月2日生まれ~1794年4月5日、没。・・似てるか?

カミーユ

1789年、29歳のときにパレ・ロワイヤル広場で演説をし、民衆をバスチーユへと向かわせた人。


そのシーンありましたね。あれは史実です。たいまつ持って叫んでたアレです。

ちなみに貧民街の八百屋さんで潜伏していたのは創作ですw


この革命家のリーダー役が・・「アレはなんだ?」とよく言われます。

なんだっていうか、本人はいたって真面目で‥、

民衆の燃えたぎる想いの矛先を、
バスチーユ襲撃へ向かわすべく、
尋常じゃないテンションで先導しているのであります。


あーーいこくしゃしょくんっ(愛国者諸君)。

かぁーみーーユデむーーランだっ(カミーユ・デムーランだ)。

こくおうっ、るいっ、じゅうっ、ろくせいはっ、(国王ルイ十六世は、)。


とか言ってて、よく舞台袖で真似されてたらしいですが、


なんでああかというと、このカミーユ・デムーラン、

実は、・・どうやら、吃音症だったそうなんです。つまり、どもりね。


吃音の症状として、言葉がぶれないように単語の頭の音などを伸ばすんだとか。


あと息継ぎが多いとか、早口とか、吃らぬための話術なのです。


『会話の流暢性とリズムの障害』と『演説』をかけあわせたら、ああなったわけで。

まあ、インパクトを重視したのも確かですがw


実際にその時期の症状がどうだったかはわかりませんが、

民衆を一気に蜂起させるための、爆発的な個性のツールになればと、

史実を活用させていただきました。

ちなみに、『ロザリー』では劇中で打たれ、その後のシーンで死体となって転がっておりますが、

史実では、その翌年に結婚してます。


奥さんはリュシル・デュプレシといい、夫をよく助けたことで有名だとか。

舞台では、大先輩の松岡美希さんが、「あなたっ!」といって、早替わりの介錯をしてくれましたw


なので、あの死体は、すでにやられた仲間に自分のコートと帽子をかぶせ、

なんかうまくやったんだろうな、ということにしてます。


史実は、おもしろいですね。いろいろなドラマが転がっています。

どこを切り取って、どこを作品にするかは、自由であり無限の可能性があるのです。

名作が生まれ、そこにかかわれることを、心から楽しみに、生きてます。


今回も、感謝。



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コメント


デムーランのことなら。

う~ん、似てはないかなぁ。ほら、フランス人ですし(^▽^;)
そんなデムーランについて、
ロビーで他の人に語ってたのは自分だけだろうと勝手に思ってます(笑)

あの喋りには、ちゃんとそういう根拠があったんですか!?
吃音とは知ってましたけど、リーダーがどもり全開じゃ民衆がついてこなさそうですしね。
しかも、あっちの方が逆に噛まなさそうな気もしないでもないかも…。
革命で活躍したデムーランも、革命後の恐怖政治の犠牲者。
リアルな、「昨日までの英雄が、今日はギロチン送り」ってことですもんね。
せっかく、革命を導き、長年の愛を実らせ結婚もしたのに気の毒です。

そういえば、客席でも思ったんですけど、コートのボタン多すぎでしょ!?
あと、貧民街で丸かじりしてたリンゴ、おいしかったですか?(笑)

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