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時には昔の話を、しようか。


そういえば・・、『タイム・フライズ』やって、学生運動を演って、


これも縁か、と思い、記事を書いてみます。スタート。



PCでこのブログを見た場合、カテゴリーってあるでしょう?

最近は舞台告知が長すぎてOFFにしてあったので、しばらく表示してませんでしたがw


そこに『日記』や『雑記』『お知らせ』と並んで『時には昔の話を』っていうのがあって。


これ、なにかっていうと、まあ、わかる人はすぐわかるんだと思いますが、

加藤登紀子さんの曲『時には昔の話を』から、とってます。


日本を代表するアニメーション監督、宮崎駿さんの作品『紅の豚』のエンディングテーマで知っている人が多いでしょうか。



歌詞が好きで。とても。



> 時には昔の話をしようか
  通いなれた 馴染みのあの店
  マロニエの並木が 窓辺に見えてた
  コーヒーを一杯で一日
  見えない明日を むやみに探して
  誰もが希望を託した
  揺れていた時代の 熱い風に吹かれて
  体中で瞬間(とき)を感じた そうだね

  道端で眠ったこともあったね
  どこにも行けない みんなで
  お金は無くても なんとか生きてた
  貧しさが明日を運んだ
  小さな下宿屋に 幾人も押しかけ
  朝まで騒いで眠った
  嵐のように毎日が 燃えていた
  息が切れるまで走った そうだね

  一枚残った写真をご覧よ
  ひげづらの男は 君だね
  どこに居るのか 今ではわからない
  友達も幾人かいるけど
  あの日の全てが 空しいものだと
  それは誰にも言えない
  今でも同じように 見果てぬ夢を描いて
  走り続けているよね どこかで



・・僕としては、これを聴くと、

芝居を始めたころの仲間と『劇団やろう!』だとか『俺たちどんな芝居が演りたいんだろう・・』なんて言ってた時代が、よみがえるのです。

馬鹿なこととか、くだらないこととか、ケンカとか、それぞれの家に押しかけて朝まで語って帰ったとか、呼吸が出来なくなるくらい笑ったとか、誰が誰を好きになっちゃったとか、
ひとりがいなくなったりだとか・・、


とにかく・・まあ、そんな時代ね。



だから、なにか・・昔のこと(追憶)を書こうと思ったときに、このカテゴリーに入れられたら、と題名をお借りしたんだけど・・。いまだにゼロなのは、追憶してるヒマが、あんまりないからw・・これはまあ、そのうち、ね。





そして本題・・。いま、学生運動の芝居を演っているから、『そういえば』と思ったんだけど。

この曲って、そもそもきっと、学生運動のオマージュになってるわけで。


説明するとですね、


加藤登紀子さんは、当時すでに歌手として人気があった存在ですが、学生運動にも積極的に参加していてた人。

夫の藤本敏夫さんとは、学生運動を通じて知り合います。彼は羽田闘争や国際反戦デーにも参加したリーダー的存在。

集会で歌ってくれと頼む藤本氏に、歌を政治的に利用するならば不本意であるとし、加藤さんが断ったのが交際の始まりだそう。

『そのまま飲みに行って朝まで語り明かし、夜明けにはキスをしていた。』というエピソードがあるんだとか。

その後、防衛庁襲撃事件で逮捕された彼と、獄中結婚をしたというのは有名な話。


物語が詰まりすぎていて、すべて語れませんので、知りたい方は彼女の著書『青い月のバラード』をどうぞw




そんな彼女が書いたこの曲、当時の空気や想いが、追憶という形だけれども、たしかに・・感じます。



ちなみに『紅の豚』で、あれは第一次世界大戦後の・・世界大恐慌のころかなんかのイタリアの『飛行艇乗り』の話なんだけど、加藤登紀子さんが空の男たちのマドンナ『ジーナ』役で声の出演をしていますが・・。

意図的かは知りませんが、シチュエーションが似てるのか、ジーナの台詞は、当時の加藤さんが学生運動をしていた仲間とのやりとりに聞こえたりして、いろいろ想ってしまいます。・・『紅の豚』も、観てない人はどうぞw





いま、こんな作品(タイム・フライズ)やってるのに、カテゴリーに題名を借りておいて、お話しないのもなんだな・・。と思って、書きました。これも、なにかの縁かしら。ということで。



ちなみに、加藤登紀子さんはLIVEに行くくらい好きだったりする。



おしまい。

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幕末写真の写り方。

20080622234118



みたいじゃない?

幕末志士の肖像のような写真です。

『フルベッキ写真』にいそうでしょ?(←わかるかなコレ・・。)

ひとりで喜んでしまったよ・・。




はじめはね、「あ、短髪の写真載せよ・・」と思ってコッチを撮ったわけ。

20080622234115


セルフにしてもヒドイね・・。捕まるよ。早く逃げて。


別の日に誰かと撮ろう、と思ったがためしにもう一枚撮ったら・・。

おお、幕末っぽい!!

で、載せちった。



『フルベッキ写真』とは、幕末の志士が一同に介した謎の集合写真。

写っているのは、坂本竜馬・勝海舟・中岡慎太郎・桂小五郎・西郷隆盛・高杉晋作などなど・・。


時代を考えると、とてもじゃないが無理なシチュエーションなので・・・

「長崎にあった佐賀藩の学校・致遠館の生徒たち」の写真に、比較的似ている有名志士たちを当てはめていったのだろう、というのが通説。


けど、個人的には事実はわりとどうでもよく、初めて見たときの衝撃と高揚感ったらなかったです。


歴史ロマンですよ。幕末はミステリーです。・・メンズ思考ですみませんね。


なんにせよこの『フルベッキ写真』、謎が謎を呼び一世を風靡した一枚です。

見たことない方は、ぜひ一度検索を!



続く雨の気晴らしに、調べてみてはいかがでしょうか?




雨とパン。

20080603001046



写真は、東京の眠らない街。

演出家フレッド氏を囲む会の帰りの、眠らない街。

やっと雨が上がった明け方の、眠らない街。



やっと晴れたか?

すぐ梅雨入りだけどね。

あまり雨が得意ではないみたい。


カラダが水を吸ったように重い。思考もいくらか緩慢になるようだ。


出掛ける予定があればいいのだが、何もないと家にいてしまう事が多い。


やっぱり雨の日は無理やりにでも出掛ける予定を入れるべきだな。

稽古あれば一番いい。




そうとう気分が良ければ、雨の日はドビュッシーを聴いたりするのだが。

‥昔、いつかの雨の日に。朗読の稽古をしていて気が付いた。


「雨音」と「ドビュッシー」は恐ろしく良く合う。


語る作品のBGMを選んでいたのだが、化学反応でも起こったか?というくらいの、驚くべき不自然な自然さに、思わず語りを忘れて聴き入ってしまったことがあった。


それ以来の「お気に入り」なわけだが、クラシックを聴いてもいいかな、と思えるほど静かな心持ちで雨の日を迎えるは、やはり少ない。




・・そうか。


天気予報を見ていて、ふと思う。

その日の降水確率と自分の行動力は反比例なんじゃないだろうか。


降水確率60%、行動力40%

人間、雨が降ると動きが鈍る。


元気になったお友達がいたら、そいつはただの河童です。




はたして「雨・OFF・予定無し」のパターンに心から打ち勝てる日は来るのだろうか。




・・人間は弱い。



ちょっと雨に濡れただけで、

「力が出ないないよぅ‥」と、どこにも行かず1日終わってしまうのだ・・。




ん‥?

知ってるぞ。この感じ。



なんだか思い付かないけれど、・・・力も出ないしゆっくりと考えよう。




そうだ。






ジャムおじさんを待ちながら。





旗を振ること。

知り合いの公演や、ライヴを観るたびにふと思う。


「何回目だろう?」


もちろん、数が多ければ良いという事ではなくて。

だけど、数が多いほどその過程を思い、嬉しくなってしまう。



もう何度、「旗揚げ公演」を観てきただろう・・。

20代前半は、芝居仲間から届く公演の誘いのチラシの3分の2が「旗揚げ公演」。


「みんな、頑張ってるなぁ!」と思うのですが、同じ仲間から半年後に別のチラシが。



これもまた「旗揚げ公演」。



「みんな、大変なんだなぁ。」に変わってゆく・・。

そういう僕だって客演を含めれば3本くらい「旗揚げ公演」に参加しているのだけれど。



旗を降ろす気で掲げるヤツなんかいません。

誰もが、その掲げた旗を振り続けたいと思うのです。

僕らはここにいるぞ、こんなことをやってるぞ、と振り続けていたいのです。



いろんなことが伝えたくて大きな旗にしたんだけど、

重たすぎて持てなくなったり、誰かが手を離したりして、

その旗はたった一度持ち上がっただけで、人知れず倒れてしまうのです。



それくらい、第2回目以降の「旗振り公演」というのは難しいのです。



だけど、なんとか2回目を振りぬき、やっとの思いで3回目を振りぬいた時に、


ふっと、旗が軽くなったりするものです。


より多くの旗が、振り続けられるよう願います。


桜が散って。

桜が散って、

思い出すのはどこかの小劇場からの帰り道。


春先の公演がやたらと多かった。

桜を扱った作品も、いくつか演ったな。


「すごいな、満開だねぇ。」

なんて会話はあんまり記憶に無い。

「あ・・・桜。いつのまにか、もう終わるねぇ。」

なんて会話の方が耳に残ってる。


桜の開花と共に幕が開き、満開の中スポットを浴びる。

千秋楽、劇場を出てふと気が付くと風に散る桜。


そんなイメージ。桜と小劇場は似ているなと思ってる・・。


そんで、

「おぁっ、お花見行ってないや・・。」

で・・現実に戻る、と。


学生時代は、吉祥寺によくいたな。

吉祥寺。井の頭恩賜公園。・・の、お花見。


・・お花、見だって言うのに見ていないアレ。

弁天様なんか気にもとめない連中がアルコールで泳ぐアレ。

桜に似合わない光景だこと(笑)・・青春時代だけど。


みんな酔いつぶれて、静かになって気温がふっと下がった瞬間。

綺麗なんだよね。静寂と桜。


いろんな作品のモチーフになる理由はこれか。


納得。


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